【レビュー】リストラされないためにマーケット感覚を身につけよう
ちきりんさんの「マーケット感覚を身につけよう」を読んだ。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】マーケット感覚を身... |
ざっくりした内容と、
それにあたって私が考えたこと・皆さんにシェアしたいことを書こうと思う。
▼ざっくりした内容
- マーケット感覚とはなにか
- マーケット感覚を身につけるために普段からやること
が書かれている。(めっちゃざっくりw)
マーケット感覚とはなにか
この答えは、「自他共に潜在的な価値のあるマーケットを見つけ出す力」である。
まずそもそもなぜこの感覚が必要なのか?というと、
これからの時代、
- 組織(会社)よりも個人のほうが力を持ち始めている。
- いつ会社が傾くかどうかわからない。
自身の経験で個人が力を持ち始めていると実感したことがあって、
うちの会社は広告代理店をやっていて、あるときそれまでずっと依頼していた制作会社ではなく、
「ランサーズで案件を頼んでみよう!」
という声が上がった。
実際に依頼し、納品物を見てみると・・・
正直レベルが高く、全く侮れなかった。
それを機に定期的に依頼するようになった。
ちきりんさんの例えとは違うかもしれないが、今まで会社が請け負っていたことを個人が奪っていくような時代もそう遠くはない。
またそのように個人が力をつけ始めていくと、優秀な人材は会社外に流出してしまう。そうやって会社は力を失い、個人に仕事を奪われてしまうのではないか。
また会社に勤める人間も一つの会社にぶら下がらず、他にも収入源を確保していく時代になっていく。
時代の流れはどんどん進んでいる。変わらなければあなたの立ち位置は優秀な人替えられ、奪われていく。
じゃあマーケット感覚を身につけるために普段から何をやればいいの?という方は下記。
①プライシング能力を身につける
②インセンティブシステムを理解する
③市場に評価される方法を学ぶ
④失敗と成功の関係を理解する
⑤市場性の高い環境に身をおく
内容は本を読んでくださいw
ただ言えることは上記のことで普段からマーケットを意識し、観察、嗅覚を立て、仮説を立て、検証していくことが大事ということ。
それを一つ一つ具体的なアクションとして挙げてあるのが↑の5つ。一つのやり方の手順。
▼読んで考えたこと
- 今までの人生頭を捻って考えたことが少なかった
まず「マーケット感覚」うんぬんよりも、今まで自分の頭で考えたことがごくわずかだったと気がつく。というか皆無に等しい。
ちきりんさんの「【楽天ブックスならいつでも送料無料】自分のアタマで考えよう [ ちきりん ]」も合わせて読んで、
今まで外からの情報をそのまま鵜呑みにして、考えるのを怠っていたことを反省。
これからの時代、ロボットとかに仕事をとられていったり、複業とかで自分で稼ぐ力が必要になってくる時代で、「自分の頭で考える」ことを鍛えていかないと生きていけないと改めて気付かされた。
- 私の友達とか特に会社にぶらさがりたくない人は是非読んで欲しい
マーケット感覚の話に戻すと、この感覚を鍛えることで起業とか会社にぶらさがりたくないとか複業とか、そんな思いを持っている人には読んで実践をしてほしいと思う。
この感覚を身につけることで新しい市場を創ったり、他の競合との圧倒的な差別化ができるようになる。
結局、選ばれるのは「他と比べて圧倒的にわかりやすい優れた点があるか」どうか。それがないと、価格競争になってしまう。
また、起業とかいいや~って人でも身につけてほしい。これから会社勤めしているとリストラとかあるかもしれない。マーケット感覚がある人間は絶対にリストラ候補にならないし、万が一なってしまっても自分でマーケットをつくって仕事を立ち上げることができる。
なんだか偉そうに書いてしまったが、この本を読んで、自分の頭で考え、潜在的な価値を見つけ、マーケット感覚を身につけるべく、邁進していこうと思う。(このブログもそのためにアウトプットを増やしていきます)
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